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仕事の危機感

日本の景気が良くなってきているのか、なってきていないのか・・・いろんな意見がありますが働くビジネスマンにとって”危機感”というのは常に必要だと思います。

通常、会社の上層部になればなるほど危機感は大きく、よりよいサービス、より効率のいい進め方などなどたくさんの事で日々精進しなくてはなりません。一方、実は雇われている側のビジネスマンにとっては今の時代はチャンスだと考えます。企業の雇用スタイルが多様化し、優秀な人材は優遇され、社長より高い給料をもらうことができます。

実際に雑誌で特集される記事を見ると、会社の数%の(高給取り)の人は会社に対して売上げ&利益を十二分に供給し、(それ相当の額を)給与という形で会社から対価としてもらっています。こうなると雇われている、という受動態ではなくて、もう会社としては「お願いだから辞めないでね」くらいな関係になっています。残りの数十%の人はどんぐりの背比べだったりして、「給料分だけ働けばいい」、「自分の時間の方が大切だ」などそれぞれの価値観で仕事をしていることと思います。

今の時代がチャンスだと考える、と書きましたがそのチャンスをつかめる人も数%です。他人と同じ時間、同じ事をやっていてもライバルを追い越すことはできない上に、”仕事を通じて信用を得る”ことができないのでステップアップ、キャリアアップも望めなくなります。経営サイドからみて、社員さんに危機感を持ってもらう為に、多くの会社がはっきりと(査定や給与等の)「数字」で判断しそれを実行しています。そうなると一方でオチこぼれというか、一芸に秀でてはいるのになぜか会社内でうまく機能していない人をつくってしまうのも事実でしょう。 

少し視点を変えてビジネスマンの危機感はどういう時に起こるか? というと
1 : 自分の地位がおびやかされるとき
2 : クビになって食べていけなくなるような状況に追い込まれたとき
3 : 仕事を通じて自分の無知を実感したとき

などいろいろあると思いますが、逆にこういう状況にならないと危機感を感じないので有れば黄信号かもしれません。

最終的には「目指すハードルをどの高さに設定するか」いう志次第で、ビジネスマンの危機感もかわるのだと思います。

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「なんとしても2階に上がりたい。どうしても2階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作り上げる。 ”上がっても上がらなくても”と考えている人の頭からは、ハシゴは生まれない」

松下 幸之助(松下電器)

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