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2010年6月17日 17:22 カテゴリー:やさいのはなし

究極のエコカー--圧縮空気車

圧縮空気車(Compressed air car)とは
圧縮空気を内燃機関の動力とする自動車である。

どんどんこのような自動車が浸透していけたらいいね。

 
11月23日、スイス連邦工科大学ローザンヌ校に登場したMDIエアポッド 
今年、MDI(フランス)では、販売開始予定の
「エアポッド( AIRPod )」
売りは「究極のエコカー」

 この車が革新的なのは、スマート ( smart ) 車にも似た3人乗りの丸いフォームではない 。エンジンを動かす動力源は圧縮空気のみという、排ガスゼロの低公害車を実現したことだ。その発想は突然空から降ってきたのではなく、200年間の技術に基づいている。

「MDI (Motor Development International)社」の創始者であるギィ・ネーグル氏は、50年間におよぶ歳月をかけ、エンジンの開発に取り組んできた。その分野はフォーミュラ1 ( Formule 1 : F1 ) から航空機産業に至り、なかでもとりわけ神話となったルノー8ゴルディーニ ( Renault 8 Gordini ) のエンジン開発に従事した経験を持つ。

手工業 

 ネーグル氏は1990年末、空気エンジンに興味を持ち、2003年から2004年にかけて、フランスの巨大自動車産業に話を持ち掛けたが、ことごとく断られてしまう。そんな中で、インドの「タタ ( Tata ) 社」が興味を示し、タタグループの技術者とフランスのニースを活動の拠点とするネーグル氏は2年間以上もの時間をかけ、評価、テスト、技術研究、改革を繰り返した。

タタ社だけではない。現在世界市場において、50におよぶライセンスが取得されるに至っている。その一人、「ケイトカー ( Catecar ) 社」の創始者である ジュネーブの弁護士、アンリ・フィリップ・ソンブック氏は、スイスで空気自動車の生産を開始する。

 この小型車は、都市間や短距離の移動のために出向くために最適なため、需要は膨大であり、さらに価格が手頃 ( 9000フランから / 約77万円から ) で、誰もが買えるだろうと見込んでいる。さらに、公共社会との共存を忘れてはならないとソンブック氏は強調する。

給気システム

 当然考えるべき問題は、どうやって圧縮空気を給気するかだ。MDIは自動車とセットで、一晩で給気が可能となる小さな空気圧縮機を販売するが、これでは不十分で、給気スタンドが必要だ。ケイトカー社は手始めに、スイスの200件の自動車修理工場を当たり、約3万フラン ( 約250万円 ) の投資額での空気圧縮機の設置契約を持ちかけている。利用者は、1回3分間の給気で6フラン ( 約500円 ) から8フラン ( 約680円 ) の給気料金を支払うことになるだろう。

ソンブック氏にとって、まず個人経営の自動車修理工場に絞った200件の契約は非常に「簡単」。つまり、ガソリンスタンドに行かなくても、給気できるという。
走行距離150キロメートルから200キロメートル毎に給気しなくともよいように、MDIはエンジン用燃料 ( 約2リットルで100キロメートルの走行が可能 ) が走行中に空気の圧縮を可能にする大型車をすでに開発した。
ピストン式エンジンではなく、ガソリンの燃料室が空気を暖める。この際の可燃効率は、普通車のエンジンでは5分の1なのに対し、MDIエンジンでは100%の効率で燃やすことができる。
酸化窒素も排出しなければ、ほんの少しの塵さえも排出しない。わずかな二酸化炭素 ( CO2 ) の排出だけで、800キロメートルもの走行距離を可能にした。
情報元:swissinfo.ch      http://bit.ly/divwt2

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