有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

只管打坐(しかんたざ)

2012-11-14 17:38

iPadminiを手に入れてから、AmazonでKindle本が安く、数百円で購入できるようになったこともあってまた読書量が増えてきました。 常日頃、「本を読まないとバカになる」と言い聞かせている自分にとってはうれしいことです。 Kindleで少しテキストを大きめに、背景をセピアに設定すると眼に優しいこんな画面で読めます。

kindle-ipadmini.jpg来月12月で44歳。人生でぞろ目というのは米寿まで生きれたとしても8回しかなくて、あと4回のぞろ目は迎えられるのかなぁ・・・なんて事を考える歳になってきたので、めっきり安岡正篤(やすおかまさひろ)氏の本が増えました。歴代の首相・財界人を指南したという人生学・論語のご意見番としてあまりに有名。「昭和最大の黒幕」と評されているとか。 

ちょっと難しそうだけれどデジタルでは読めない文庫本も購入して平行読みしてます。

1114books.jpg

本の中に(フリガナがないと読めないけど(^^;)  只管打坐(しかんたざ)という禅の言葉が出てきました。iPadminiの裏側に刻印しようかと思ったほどよい言葉でした。 意味は、

「人間、いま、ここに生きていることが大切。過去がどう、先がどうといちいち考えているようでは神経衰弱になる」

禅語に置き換えると、坐禅するときにはひたすら坐禅をし、仕事や勉強をするときは、ただ1つのことに集中せよ、という意味だそうです。  なお一層修養しなくてはいけない自分にとっては心に響いた言葉でした。 論語というのは、読むときの状態、年齢によってその時その時で意味の取り方が変わるほど深いので、
どんどんはまっていきます。

下記の言葉もいつも心に留めている言葉です。
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【必ず忠信以て之(こ)れを得、驕泰(きょうたい)以て之を失ふ】
人から信用を得たり、物事を達成させる為には忠信の心がなくては、なかなか成功の道は開けない。忠は真心であり、信は信用信頼されるということである。しかしながら何十年と忠信以て実績を作り、ある地位になると必ず驕ることがある。「自分の力だけで成功したのだ」と。この驕りが人を見下し、世の中を舐めてしまう。その時、必ず失敗へと道は続いてゆく。
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さて、やっとペンギンバナーシステムのスマートフォン用ページが完成しました。 まんべんなくサクサクとみれますので、スマホもっているひとはwww.penguin.ad にアクセスしてみて下さいネ。 UMIUSHI Smapho2800用のスマホページももうすぐ完成予定です!

Smapho-penguin.ad.jpg

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