有限会社パンズ

黒ヒョウ社長のブログ

ブレストの訓練

2009-04-16 19:08

今日は先月訓練の為に買っておいた ”ブレスター” を4人で使ってみました。

 

何の訓練かというと ”ブレーンストーミング” =レストの訓練にとてもよいカードゲームで、アイデアや企画をたくさん考えなくてはいけない僕らの仕事にはピッタリです。

 

アイデアや企画を考えるときに障害になるのは、”これはくだらないからダメだな” とか、”こんな事言ったら白い目で見られるな” というネガティブ思考です。 これではアイデアの量が出来てきませんのでさらなる検討を続けていくことが出来ません。

 

加えてこのブレスターは普段静かであまり発言を好まない人を、ひょっとしたら 『積極的に発言出来る人』に変える可能性も持っています。

 

最大4人でやるゲームですが、それぞれのバッジには役割があるので、時にはたくさんアイデアをださなくちゃいけなかったり、時には人を褒めちぎらなくてはいけなかったりと、いろいろな角度からブレスト能力がアップするように考えられているようです。

 

『なんだか今日は社内の雰囲気が暗いなあ・・・』 というときにも良いかもしれませんね。

 

0416brester.jpg

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ブレーンストーミングとは?

brainstorming / ブレスト

集団(小グループ)によるにアイデア発想法の1つで、会議の参加メンバー各自が自由奔放にアイデアを出し合い、互いの発想の異質さを利用して、連想を行うことによってさらに多数のアイデアを生み出そうという集団思考法・発想法のこと。省略して、「ブレスト」「BS」などともいう。

 その背景には“本人にとってはつまらないアイデアに思えても、ほかの出席者には別の素晴らしいアイデアをひらめかせるかもしれない”という考えがあり、自由な発想でアイデアを生み出すことで、ほかのメンバーの頭脳に刺激を与えることを狙う。

 米国の広告代理店BBDO(現BBDO Worldwide Inc.)の副社長だったアレックス・F・オズボーン(Alexander Faickney Osborn)が1940年前後に考案したもので、「頭脳に突撃すること」として、このように呼んだ。オズボーン自身は、「討論参加者の1人がアイデアを出すと、彼はほとんど自動的に別のアイデアに対する創造力をかき立てる。それと同時に彼のアイデアは、ほかの参加者全員の連想の電源を刺激する」と述べている。

 ブレーンストーミングを行う際には次のようなルールがある。

  1. 批判は行わない。提出されたアイデアに対する批判や判断、意見はブレスト中は排除する
  2. 奔放なアイデアを歓迎する。つまらないアイデア、乱暴なアイデア、見当違いなアイデアを歓迎する
  3. アイデアの量を求める。アイデアは多いほどよい
  4. 他人のアイデアを修正、改善、発展、結合する。出されたアイデアの改善案や組み合わせなども歓迎する

 

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