明けました2002!

2002-01-03 17:02

本年も宜しくお願い致します。　2002年・午年が明けました。私は実家のある松本市に帰省中ですが昨夜雪が結構降って久しぶりに真っ白な景色を目にしました。

10年くらい前までは冬になると東京からスキーに来ていましたが帰りの交通渋滞が嫌でもうスキーもしばらくやっていません。でもこうして真っ白な景色を見るとなんか傾斜を下りたくなってきました（笑）。
2日の日はどこのお店も新春初売りということで元旦にチラシがたくさん入っていたのですが、その中にNOTE PC/プリンター/デジカメの3点セットが10万円という”おおっっ?安いじゃん”という福袋が ありました。PCはNEC製でDVD・CD-RWコンボドライブもついて結構新しいタイプです。じゃあ両親用に買ってみようか、と兄弟と話していましたが昼過ぎに買い物から帰ってきた弟が、”もうたくさんの行列ができていて10万円福袋完売御礼！って書いてあったよ”　というのです。これには驚きました。翌日2日、20時間後のオープンなのにもう完売・・・（ひょっとしたら整理券のようなものを配布していたのかもしれませんが）。ん?不況なのにすごいなあ、と。しかし不況で消費者の財布のがま口は固いというけれど、本当にお買い得なものには時間と場所に関わらず買うんですよね、消費者は。
百貨店が閉店セールをやると1日で、1年分の売上げだっていうし。もうたくさん物があふれている時代。製品での差別化はどんどん難しくなってきています。サービスという付加価値をつけて売らないと売れなくなっています。今年はひょっとしたら今までより広い範囲でマーケティング的視線が必要かもしれません。デフレが起こっているのもある意味では「きちんと商品説明をしない販売側に責任アリ」と私は思っています。商品を2つ並べられてそれぞれの説明がきちんとなければ、また伝わらなければ買う側は値段の安い方に手を出すに決まっていますから。2002年はメーカーに限らず、ますます（形のないものを売る）サービス業にも説明責任が大切だなあ、と感じています。